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歯を抜かなければいけないケースとはどういうときでしょう?

 1.虫歯が重症のとき:歯が溶けてなくなり、土台が立てられません。
 2.歯周病が重症のとき:周囲の骨が吸収してグラグラになり、負担に耐えられません。
 3.歯根縦破折のとき:破折部位に最近が侵入し周囲に炎症を起こします。
 4.親知らず歯が正常に摘出していないとき:プラークコントロールが不良になり炎症を起こします。
 5.その他

などが主な原因ですが、「歯周病がそれほど重症でなくても歯を失うケース」があります。
それは、歯肉の炎症+害のある咬合力のケースです。
炎症が抑えられても咬み合わせの調和が得られなければ、骨吸収が進行してしまいます。
炎症が抑えられればぐらぐらはある程度なくなりますが、元に戻っているのではありません。
骨が吸収しているということは、家で言えば基礎のコンクリートが溶けてなくなっているのと一緒です。

また、冠や義歯の設計に不備があると咬合力が一部に集中して歯根破折を招きます。
特に歯の中の神経を取ってある、いわゆる失活歯が割れやすいのです。
神経を取ってから10年以上経過したものは木で言えば「枯れ木」です。できるだけ歯の中の神経は残したいものです。

いずれにせよ色々な手遅れは歯を失う元です。定期的にチェックを受け、手入れや調整などのケアを受けて歯を失わないように心がけて下さい。